Reality Defender、テキスト、動画、画像のディープフェイクを検出するため1,500万ドルを調達

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Reality Defender、テキスト、動画、画像のディープフェイクを検出するため1,500万ドルを調達

uniqorns編集チーム 2023.10.17

Reality Defenderは、AIによるテキスト、ビデオ、画像のディープフェイクを検出するための資金調達を行った。DCVCをリードに、Comcast、Ex/ante、Parameter Ventures、Nat Friedman's AI Grantも参加したシリーズAのラウンドで、総額1,500万ドルを調達した。

この資金は、23人のチームを倍増させ、AIコンテンツ検出モデルを改善するために使用される。

Reality Defenderは、APIとウェブアプリを提供し、AIによる修正の兆候を分析するためのビデオ、音声、テキスト、画像を提供している。Colman氏によれば、"独自のモデル"は、競合他社よりも高いディープフェイクの正確性を達成できるとのことである。

Reality Defenderは、2023年には「説明可能なAI」ツールを導入する予定であり、顧客は文書のスキャン結果を見ることで、AI生成テキストのカラーコードされた段落を確認できるようになる。また、コールセンター向けのリアルタイム音声ディープフェイク検出や、その後にリアルタイムビデオ検出ツールも計画されている。