最新デバイスサブスクリプションサービス「リブート」を提供するReboot株式会社、プレシードラウンドにて総額1.2億円の資金調達を実施

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最新デバイスサブスクリプションサービス「リブート」を提供するReboot株式会社、プレシードラウンドにて総額1.2億円の資金調達を実施

uniqorns編集チーム 2024.06.28

Reboot株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:リウ フィリップ)は、自然キャピタル、マイオラキャピタル、その他複数の高額資産家から合計1億2千万円の資金調達を完了した。この資金調達は2023年11月末に完了した。

テクノロジーの進化に伴い人々の生活必需品となっているデジタルデバイスの利用ニーズが年々高まる一方で、日本においては円安によるデバイス価格の高騰や複雑な契約プランにより、常に最新デバイスを所有することに様々な制約がある状況である。また、循環型経済が掲げる「所有から利用」の流れの中で、環境に配慮しながら最新テクノロジーへ人々がアクセスするというデカップリングの実現も求められている。しかし、デジタルデバイスを利用する人の多くが、使用済みデバイスのリサイクルやリユースなどの処理を行わず電子廃棄物の数は年々増加していることも事実である。同社は、デジタルデバイス所有に伴う初期費用の負担軽減、損害保険加入と修理や整備、リユースやリサイクルなどを利用者に代わって行うことで、顧客が最新デバイスの利用にフォーカスし自身のデジタルライフをより充実させられる仕組みを提供する。2023年4月に実施したPoCで得たバックログからスケーラビリティのあるシステムを構築することで更なる成長と拡大をしていく。

今後は、「リブート」の利用拡大と国内でのデバイスサブスクリプションの定着を目指しながら、顧客のニーズ理解を深め、商品ラインアップの拡大やさらなる機能開発を図っていく。より良いサービスクオリティを提供するため、パートナー企業との協業、法人向けサービスのローンチ、ポイントプログラムの導入や、契約後に顧客のデバイスとして購入できるRent to Own機能の実装などを予定している。






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