Reefilla、450 万ユーロ（約6億円）の資金調達を実施

イタリア・トリノに本拠を置くエネルギー貯蔵スタートアップのReefillaは、450 万ユーロ（約6億円）の資金を調達した。この資金調達ラウンドは、CDP Venture Capital が Green Transition-PNRR ファンドを通じて主導したものである。また、同ラウンドには、EU NextGeneration ファンド、CDP Venture Capital が管理する PiemonteNext ファンド、および FinPiemonte などの地域の支援者からの寄付も含まれている。追加の支援は、HCapital、Azimut の ELTIF – ベンチャーキャピタル ALIcrowd III ファンド、および Motor Valley Accelerator から提供された。

Reefillaは、「メイド・イン・イタリー」技術に取り組んでおり、廃棄物から貴重な資源へと変えるために、使用済みバッテリーの再利用を目指している。

2025年までにトリノに新しいエクセレンスセンターを開設する準備を進めている。この施設は、第二の人生を持つバッテリーのテストと認定に焦点を当て、次世代製品の生産を行う予定である。
また、今回調達した資金を活用してイタリア国内および国際市場での足場を拡大し、研究開発の努力を進める予定である。

Reefillaウェブサイト