海洋プラスチック及び企業から排出される難処理プラスチックのマテリアルリサイクルに取り組む株式会社REMARE、プレシリーズAラウンドにて資金調達を実施

海洋プラスチック及び企業から排出される難処理プラスチックのマテリアルリサイクルに取り組む株式会社REMARE（以下、REMARE）は、Hamee株式会社、株式会社オーツカ、CEKAI/世界株式会社の投資家により、プレシリーズAで資金調達を実施した。これまで累計で2.1億円（融資・補助金含む）の資金調達を達成した。

同社は、複合プラスチックを内装材・建材にマテリアルリサイクルする独自の技術を持っている。企業は従来焼却処分していたプラスチックを再利用することで、CO2排出量を3分の1に抑えることができる（ポリエチレン焼却時と比較）。複合プラスチックとは、複数の異なる素材や成分から成るプラスチックである。従来のマテリアルリサイクルには戻すことが困難なため、焼却されることが一般的である。

今回の資金調達により、これまで蓄積された4,000を超えるマテリアル成形データを用いて、企業のscope3対応支援サービスを開始する。具体的には、製造業から排出される複合プラスチックのマテリアル開発をし、マテリアルサイクルによるCO2排出量の削減効果を明確にし、関連データを蓄積することで、削減目標の達成を可能にする。

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