Remedyが505 GamesからControlの権利を1,800万ドルで取り戻す

Remedy Entertainmentは、パブリッシングパートナーの505 Gamesから旗艦ゲーム「Control」の権利を1,700万ユーロ（約1800万ドル）で取得したと発表した。開発元は今後、「Control」およびその続編やスピンオフの発売、流通、マーケティングにおいて完全な権利を保持する。また、同社は「Control 2」とマルチプレイヤースピンオフのパートナーを検討していることも投資家に報告した。

合意によれば、505 GamesとRemedyの現行のパブリッシング契約は「相互合意により終了」となりますが、505 Gamesは年末までの移行期間を通じて「Control」のパブリッシャーとして残る。一方、「Control 2」と「Condor」（前述のマルチプレイヤースピンオフ）のパブリッシング、流通、その他の権利はRemedyに即座に戻る。

この金額は、505 Gamesが既に「Control 2」と「Condor」の開発に費やした金額に、わずかなプレミアムが加わったものである。Remedyは投資家への声明で、Remedyは次の12か月間に、3回の現金分割払いで購入価格を支払う予定であると述べている。Virtalaは、Remedyは「Control 2」と「Condor」が今年の初めごろに次の開発フェーズに入ることを期待している。