Republikが600万ドルを調達、Web3でコンテンツ制作者の収入を支援

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Republikが600万ドルを調達、Web3でコンテンツ制作者の収入を支援

uniqorns編集チーム 2023.10.11

ソーシャルメディアのインフルエンサーは、TikTokやYouTubeなどのプラットフォームでの投稿から数百万ドルを稼ぐことができる。しかし、それはまずは十分なフォロワーを築いていることを前提としている。小規模なクリエイターにとっては、このようなプラットフォームでの収益化は難しい場合がある。

シンガポールに拠点を置くソーシャルメディアスタートアップ、Republikは、Web3を通じてこれを解決しようとしている。同社のプラットフォームはまだベータフェーズだが、クリエイターとそのコミュニティが相互作用と紹介に基づいてトークンを獲得することができる。
同社は最近、シードファンディングで600万ドルを調達し、評価額を7500万ドルに押し上げたと発表した。

Republikのプラットフォームでは、ユーザーは画像や短い動画を使ってコンテンツを作成し、コメントすることができる。また、ユーザーは自分自身のトークン、NFT、およびDAOを作成し、管理するためのWeb3クリエイターツールも提供している。

同社によれば、これによりクリエイターは「はるかに大きなシェア」の収益を得ることができる。同社は現在のベータフェーズで既に50万人以上のユーザーを獲得していると述べている。
この資金を使って、スタートアップはプラットフォームとWeb3クリエイターツールの開発を加速し、チームとグローバルな存在感を拡大する予定である。