ScyllaDB、次世代のNoSQLデータベースの拡張性を高めるため4,300万ドルを調達

ScyllaDBは、次世代のNoSQLデータベースの拡張性を向上させるために4,300万ドルの資金調達を行った。ScyllaDB 6では、新しいコンセプトである「タブレット」を導入する。タブレットは、既存のNoSQLアプローチよりもスケーラブルで高速なデータベースクラスタの成長を可能にする。データの一貫性を保つために、Raft一貫性メタデータのサポートも提供される。

一方、ScyllaDBはベクトルサーチには焦点を当てていない。ベクトルサーチは一部のデータベース業界で注目されているが、ScyllaDBのアーキテクチャでは、パフォーマンス上の理由から実装が困難である。ただし、将来的にベクトルサーチのサポートを予定している。