会話型AIスイートを開発するSleekFlowが700万ドルの資金調達を実施

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会話型AIスイートを開発するSleekFlowが700万ドルの資金調達を実施

uniqorns編集チーム 2024.08.20

会話型AIスイートを開発するSleekFlowが700万ドルの資金調達を実施した。
この資金は、AIのさらなる開発や、東南アジアや中東への深い浸透、さらにはヨーロッパ市場への進出に使われる予定である。

また、今回の資金調達ラウンドは、ソウルを拠点とするVCファームであるアティナム・インベストメントが主導し、既存の支援者であるAEF大湾区ファンドとトランセンド・キャピタル・パートナーズも参加した。また、ゴールドマン・サックス・グループの元ジェネラルパートナーであり、ゴールドマン・サックス・アジアLLCの会長であるモーゼス・ツァン氏も参加している。


SleekFlowは、アジア市場向けの顧客エンゲージメントを目的とした会話型AIスイートを開発している。

ソーシャルコマースは、現在急速に成長している業界であり、販売者はFacebook、Instagram、WhatsApp、TikTok、YouTubeなどのプラットフォームを活用して商品をマーケティングし、新たな顧客を見出す。このようなソーシャルメディアプラットフォームを利用して、消費者は商品を発見し、購入することができる。

また、会話型AIは、ソーシャルコマースの発展において重要な役割を果たしており、AIベースのチャット機能を利用することで、販売者は大量のユーザーと同時に顧客サービスを行える一方で、運営をスリムに保つことができる。

さらに、プロセスにプログラム的なレイヤーを追加することで、何が効果的であるか、いつ、誰に対して行うべきかの洞察を得ることができ、異なるオーディエンスに応じてさまざまな反応を自動化することが可能となる。

SleekFlowウェブサイト