台湾のスマート介護スタートアップであるSmart Ageing Tech(智齢科技)、シリーズBラウンドにて2億5,000万ニュー台湾ドル(約12億円)を調達
uniqorns編集チーム 2024.07.16
台湾のスマート介護スタートアップ Smart Ageing Tech(智齢科技)は、シリーズBラウンドで2億5,000万ニュー台湾ドル(約12億円)を調達した。この調達を受けて、同社の累積調達額は6億2,000万ニュー台湾ドルに達した。このラウンドには、プレシリーズ B ラウンドの投資家だったChia Hsin Cement(嘉新水泥)、Wistron Capital(緯創資通)、Darwin Venture Management(達盈管顧)、United Daily News(聯合報)、Chang Neng Capital(彰能資本)に加え、台湾の ITRI(工業技術研究院)が設立した ITIC(創新工業技術移転)や ITIC と日本の三菱 UFJ キャピタルが共同運営する「台日Ⅲファンド(台日三號基金)」などが参加した。
Smart Ageing Tech は、資金の使い道として、北米や日本を含む海外市場の拡大、戦略的パートナーシップ、社内のソフトウェアやハードウェアの強化の3点を挙げている。同時に、2025年までに台湾で IPO するという目標に向け、引き続き取り組んでいく。