ジェネレーティブAIを使用して大規模なドキュメントを検索し、回答を返すスタートアップHebbia、シリーズBにて約1億ドルの資金調達を実施

Image Credits: Hebbia

ジェネレーティブAIを使用して大規模なドキュメントを検索し、回答を返すスタートアップHebbia、シリーズBにて約1億ドルの資金調達を実施

uniqorns編集チーム 2024.06.27

Hebbiaは、ジェネレーティブAIを使用して大規模なドキュメントを検索し、回答を返すスタートアップである。Andreessen HorowitzをリードとするシリーズBで約1億ドルの資金調達を行った。評価額は、7億〜8億ドルであるとされている。目標としていた1億ドルに向けて9,300万ドルを調達したことを開示していたが、このラウンドは1億ドルに近づき、終了した。

Hebbiaは2020年にGeorge Sivulka氏によって設立された。Sivulka氏は、スタンフォード大学で電気工学の博士号取得中に会社を立ち上げた。HebbiaのAIは、PDF、PowerPoint、スプレッドシート、トランスクリプトなど、数十億のドキュメントを一度に処理し、具体的な回答を提供することができる。このスタートアップは、ヘッジファンドや投資銀行を含む金融サービス企業を主な顧客としている。ただし、その製品は法律事務所や他の専門領域でも使用することができる。

最新の資金調達により、Hebbiaの総資本は1.2億ドルを超えた。同社は、2022年9月にIndex Venturesをリードとする3,000万ドルのシリーズAを調達し、Radical Venturesも参加している。

Hebbiaウェブサイト