Stitch、Ribbit Capitalが主導するシリーズAで2,500万ドルを増資、ラウンド総額は4,600万ドルに増加

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Stitch、Ribbit Capitalが主導するシリーズAで2,500万ドルを増資、ラウンド総額は4,600万ドルに増加

uniqorns編集チーム 2023.10.03

南アフリカのフィンテック企業Stitchは、エンタープライズクライアントの複雑で進化する支払いニーズに対応するために開発された「エンドツーエンドの決済ソリューション」を構築しているとのことである。Stitchがグローバルフィンテック投資家Ribbit Capitalをリードとする追加の資金調達で2,500万ドルを調達し、シリーズAの総額を4,600万ドルに引き上げたことが発表されている。

Stitchは、オンライン決済の変換率を向上させ、クライアントの支払い業務を最適化するためのAPIゲートウェイを提供することで、ビジネスが金融製品を構築し、最適化・拡大することに特化している。同社は、グローバルなフィンテック投資家Ribbit Capitalをリードとする追加の資金調達で、2500万ドルを調達した。CRE Ventures、PayPal Ventures、Raba Partnershipなどの既存のバッカーもこのラウンドに参加している。

Stitchは、アフリカの企業や起業家向けに顧客の金融口座にアクセスし、個人金融、貸付、保険、支払い、資産運用などのサービスを提供するためのプラットフォームを提供している。同社は、銀行とカードの支払いをサポートするプラットフォームとしてスタートしたが、現在ではグローバルなエンタープライズに対応する決済サービスプロバイダーに成長した。

Stitchのエンドツーエンドの決済ソリューションは、主に南アフリカのエンタープライズビジネス向けに提供されている。同社の顧客には、MTN、Multichoice、The Foschini Group (TFG)、Standard BankのSnapScan、Yocoなどが含まれている。また、Stitchは、グローバルなPSPパートナーやグローバルな消費者インターネット企業との提携にも取り組んでいる。

Stitchは、今回の資金調達を、プラットフォームの開発、顧客基盤の拡大、新たな市場への進出に活用する予定である。