Studio369、Web3のマルチプレイヤーメックMMOゲーム「MetalCore」のために500万ドルを調達

Studio369は、Web3のマルチプレイヤーメックMMOゲーム「MetalCore」開発のため、500万ドルの資金調達を行った。このゲームは、従来の高品質なゲームプレイとWeb3を通じた真の資産所有のエンゲージメントを組み合わせた、オープンワールドのプレイヤー対プレイヤーメック戦闘ゲームである。

最新のラウンドでの資金調達は、Bitkraft Ventures、Delphi Digital、Sanctor Capital、SpartanGroupなどの投資家から行われた。他の投資家には、King River Digital Assets、Arrington Capital、Amber、Auros、Zeneca、Grail、Spirit Dao、LiquidX、Aggero、FatCats、Sonic Boom Ventures、Rarestone、Cypher Capital、Cogitant Ventures、EllioTrades、Citizen Capitalなどが含まれる。

約3年間の開発を経て、MetalCoreは最近、招待制のクローズドベータテストを実施した。数ヶ月以内にオープンベータテストに移行する予定である。このゲームは、LucasFilm、Disney、Activisionなどのクリエイティブチームによって開発されている。

MetalCoreは、巨大な戦場に設定されたオープンワールドの統合戦闘ゲームであり、勢力が領土争いを行う。プレイヤーは車両や装備の製作や取引、パイロットの募集、土地の開発などを行いながら、惑星の支配を目指す。このMMOでは、AIによって強化された敵と対峙し、歩行時や戦闘車両や巨大なメックを操縦することになる。カスタマイズ可能な装備やユニークなバリアントが、数時間にわたるゲームプレイを保証する。また、MetalCoreではスキャンシステムが導入されており、プレイヤーは倒れた敵からビークルブループリントを入手し、新しい武器や車両を作成し、Web3アセットに変換してマーケットプレイスで取引することができる。

Studio369は、Activision、Lucasfilm、Midway、Phosphorなどのゲーム業界のベテランたちからなるチームであり、Mechwarrior 2、Gears of War、Mortal Kombat、Silent Hill、Killer Instinct、Front Mission、LOTR Return to Moria、World of Mechs VRなどの象徴的なゲームやフランチャイズに関わってきた。
MetalCoreは、2022年のGAM3アワードの「最優秀シューティングゲーム」部門で受賞するなど、既に認められている。