AIを活用したスマートグラスとヘッドアップディスプレイのためのコンポーネントを開発するSwave Photonics、2,827万ドルの資金調達を実施

Image Credits: Swave Photonics

AIを活用したスマートグラスとヘッドアップディスプレイのためのコンポーネントを開発するSwave Photonics、2,827万ドルの資金調達を実施

uniqorns編集チーム 2025.01.03

AIを活用したスマートグラスとヘッドアップディスプレイのためのコンポーネントを開発するSwave Photonicsは、2,827万ドルの資金を調達した。これにより、ホログラフィック拡張現実(HXR)プラットフォームの進展を促進し、AI搭載の拡張現実体験を提供することを目指している。

Swave Photonicsは、NanoPixelホログラフィーを利用しており、これにより高品質の3Dホログラフィック画像を生成することが可能である。この技術は、ユーザーの周囲にデジタル情報が自然にインタラクションし、適応する「現実ファースト」ユーザー体験を実現する。SwaveのHXR技術は、特殊なダイナミックデプス技術を用いており、これにより人間の視覚システムがデジタル情報を自然に処理できるように設計されている。

今回の資金調達ラウンドは、Imec.xpandとSFPIM Relaunchが共同リードを務め、新たにEIC Fund、IAG Capital Partners、Murata Electronics North Americaなどの投資家が参加した。また、既存の投資家であるQbic Fund、PMV、Imec、Luminateも引き続きサポートしている。

Swave Photonicsウェブサイト