心臓疾患に対するカテーテルの開発を行う株式会社TCNプライム、合計1億3,000万円の資金調達を実施

株式会社TCNプライム

心臓疾患に対するカテーテルの開発を行う株式会社TCNプライム、合計1億3,000万円の資金調達を実施

uniqorns編集チーム 2024.07.08

心臓疾患に対するカテーテルの開発を行う株式会社TCNプライム(本社:東京都文京区、代表取締役:三池 信也、略称:TCNP)が大阪大学ベンチャーキャピタル株式会社(代表取締役社長:清水 速水、以下「OUVC」)と株式会社神戸大学キャピタル(本社:兵庫県神戸市、代表取締役:山口 正弘、以下「KUC」)がそれぞれ運営するファンドから合計で1億3,000万円の資金調達を実施した。

同社の開発製品には、心肺機能補助に使用する「新型ECMOカテーテル」と、重度大動脈弁狭窄症の治療に用いられる「心電図同期型BAVバルーンカテーテルシステム」の2種類があり、新型ECMOカテーテルは、心臓への負担を軽減し、心機能の回復を促進すると同時に、酸素化された血液を効果的に送り込むことができます。
また、心電図同期型BAVバルーンカテーテルシステムは、心臓の動きと同期させることで、心臓の本来の動きと血流を保ちながら治療を行うことが可能とする。

今回の資金調達により、医療従事者からの信頼を獲得し、また患者の身体的負担を軽減する最新の医療機器の開発を強化し、早期実用化を目指していく。

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