時給労働者向けのHRソフトウェアを構築するTeamBridge、シリーズBラウンドにて2800万ドルの資金調達を実施
uniqorns編集チーム 2024.09.16
時給労働者向けのHRソフトウェアを構築するTeamBridgeは、Mayfieldをリード投資家として、General CatalystやAbstract Venturesの参加により、シリーズBラウンドにて2800万ドルの資金を調達した。これにより、累計調達額は4150万ドルとなった。この新たな資金は、製品の研究開発やチームの拡大に充てられる予定であり、今後1年間で42人のチームを倍増させる計画がある。
TeamBridgeのプラットフォームは、特定のHRタスクを自動化することを目指しており、同時に時給スタッフには自己サービスアプリの体験を提供する。バックエンドでは、オンボーディングや休暇追跡などのテンプレートやワークフローを提供し、アプリでは企業がカスタマイズできる機能を通じて、従業員がシフトを確認したり、法的な書類にサインしたり、マネージャーとのテキストチャットができるようになっている。
顧客はTeamBridgeのコアプラットフォームにサブスクリプション形式でアクセスでき、追加料金を支払うことで特定の自己サービス機能やワークフローを追加することが可能である。
このように、TeamBridgeは時給労働者向けのHRソフトウェア市場において、重要な役割を果たすことを目指している。彼らの取り組みは、従来のHRソフトウェアの枠を超え、より柔軟で効率的な労働環境を提供することに寄与するであろう。今後の展開に期待が寄せられる。