The CareVoice、シリーズBにて1,000万ドルを調達
uniqorns編集チーム 2024.03.20
10 年前に上海で設立された組み込み医療会社The CareVoiceは、資金調達シリーズBラウンドで1,000万ドルを調達した。この調達は、英国のApis Insurtech Fund Iをリード投資家としたもので、ラウンドのほとんどを担当した。The CareVoiceは、中国・上海で10年前に設立され、現在は15か国に展開している。この投資により、同社の総資本調達額は約 2,000 万ドルになる。
この資金調達は、過去1年間におけるスタートアップへのベンチャー投資が減速している中で注目に値するものであり、2023年に米国のデジタルヘルススタートアップは492件の取引で総額10.7億ドルを調達した。これは2019年以来の最低額である。
The CareVoiceは約40人の従業員で運営されており、新たな資金調達をアジア、ヨーロッパ、中東、アフリカ、アメリカの保険会社とのパートナーシップ拡大に、さらには保険会社向けのオペレーティングシステムであるCareVoiceOSの次世代への投資に費やす予定である。