世界唯一の“真空特許技術”をもつ株式会社インターホールディングス、シードラウンドにて2.5億円の資金調達を実施

Image Credits: 株式会社インターホールディングス

世界唯一の“真空特許技術”をもつ株式会社インターホールディングス、シードラウンドにて2.5億円の資金調達を実施

uniqorns編集チーム 2024.05.08

環境価値と経済価値が両立する社会を創る“Design Green economy”を掲げる株式会社インターホールディングス(所在地:東京都渋谷区、代表取締役社長CEO:成井五久実)は、Value Chain Innovation Fund投資事業有限責任組合(運営者:Spiral Innovation Partners株式会社)をリード投資家として、FIRST DOMINO株式会社、株式会社iSGS インベストメントワークスを引受先とした第三者割当増資により、総額約2.5億円の資金調達を実施した。
これにより、本ラウンドの累計資金調達額は5億円となった。
また、新たな挑戦に向けてコーポレートロゴを一新し、ミッションビジョンバリューを改訂した。

今回の資金調達により、真空特許技術のライセンス及び製品販売を行うshin-ku事業では、これまで実証実験を重ねてきたプロダクトの社会実装化に向け、人材採用を強化し、事業成長スピードを加速させる。
また、これまで注力してきた食領域のみならず、美容領域などさまざまシーンでの真空活用を見据え、多業種との連携を進める。
さらに、“世界唯一の真空特許技術”を活用した“新プロダクト”のグローバル展開に向けて、海外展開への投資(インドでの生産拠点の拡大、世界で認知を広めるイベント出展など)をしていく。
今後も、日本発のクライメートテックスタートアップ企業として、あらゆるサプライチェーンが抱えるフードロス・GHG(温室効果ガス)・コスト削減などの課題解決支援を通じ、循環型社会の発展に寄与することを目指す。

株式会社インターホールディングスは以下の事業を展開している。
①shin-ku事業
真空率99.5%を可能にする“超高真空特許技術”を活用した真空サプライチェーン事業である。
特別な機器を必要とせず、簡単に超高真空状態を保てるため、一次生産から消費者の手に渡るまで、あらゆる場面で、フードロス・GHG(温室効果ガス)の課題解決を可能にする。
また、当技術を活用することで食品の賞味期限を大幅に伸ばすことができ、お米は6カ月後も新米の状態を保つことが可能である。
現在は日本酒の一升瓶に代わる代替容器として販売を拡大している。
また包装メーカーにライセンスを提供することで、酸化を防ぐ新容器の開発・販売もおこなっている。
②SXパートナー事業
サステナビリティ領域の新規事業開発支援から環境特化の専門部署立ち上げ支援、グリーン関連のPR/マーケティング、社員向けのGX基礎教育や制度構築まで幅広くサポートしている。

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