エッジAI技術を提供するTokyo Artisan Intelligence株式会社、シリーズB+ラウンドにて資金調達を実施ー累計調達額は4.1億円に
uniqorns編集チーム 2024.11.05
Tokyo Artisan Intelligence株式会社(本社所在地:神奈川県横浜市、代表取締役:中原啓貴)は、シリーズB+ラウンドにて新生企業投資株式会社からの資金調達を実施した。本調達により、累計調達額は4.1億円となった。
Tokyo Artisan Intelligence株式会社(TAI)は、2020年3月に活動をスタートした。優れた人材を育成しつつ、新しいコンピュテーション技術の創出とともにAI技術の社会実装を進め、人類の発展に貢献することを目指す東北大学発のベンチャー企業である。当社が提供する「エッジAI」とは、ディープラーニングなどを用いたAIアルゴリズムをクラウドではなく端末側(=エッジ)で実行する技術である。東北大学中原研究室で研究開発した「ニューラルネットワーク圧縮技術」と「ハードウェア実装技術」により、リアルタイムかつ低消費電力の「エッジAI向けコンピュータ」としてデータセット構築から学習、およびハードウェア実装からサポートまで、お客様のニーズに合わせたソリューションを産業機器、医療機器、製造装置、ヘルスケア、インフラ等幅広く提供している。
今回の資金調達により、最先端のエッジAI技術の開発を加速させ、ハードウェア性能をさらに引き上げると共にAI技術の進化を促進していく。
【採用情報】
Tokyo Artisan Intelligence株式会社では、AIエンジニア(画像検知ソフトウェアエンジニア)、ハードウェアエンジニア、経理など、幅広い分野でAIが創造する未来を一緒に作り上げる仲間を募集している。Wantedlyでも詳細情報を掲載しているため、カジュアル面談への応募を歓迎している。