Tromzoが800万ドルを調達し、AI活用のASPMツール開発で主導する

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Tromzoが800万ドルを調達し、AI活用のASPMツール開発で主導する

uniqorns編集チーム 2023.08.18

カリフォルニア州マウンテンビューに拠点を置くサイバーセキュリティスタートアップTromzoが、Venture Guidesが率いるシードラウンドで800万ドルの追加調達を発表した。

同社は、セキュリティの無駄と非効率というペインポイントを経験したCEO Harshil Parikh氏とCTO Harshit Chitalia氏によって設立され、企業のセキュリティをより効率的で実用的なものにするというビジョンから生まれた。

Tromzoは、エンドツーエンドの可視性を提供し、ノイズを減らし、手作業をなくし、開発者とセキュリティチームの間の摩擦をなくすことを支援することをミッションとしている。

Tromzoのプラットフォームは、既存のセキュリティツール、ソースコードシステム、クラウドプラットフォームと連携し、Intelligence GraphとAI機能を活用して、ソフトウェア環境全体の最も重要な脆弱性の優先順位付けと修復を行う。

同社は、VentureBeatに対し、AIを活用して複雑なセキュリティデータを管理することで、ASPM(Application Security Posture Management)に対する独自のアプローチをとっている。

Tromzoは、急成長するASPM市場を効果的に活用し、企業のセキュリティ課題に対してAIを活用した独自のソリューションを提供することができるとしている。市場が拡大し続ける中、Tromzoは、効率的で効果的かつ実用的なセキュリティソリューションの提供において、業界をリードする立場にあると述べている。