Vast Data、シリーズEで1億1800万ドルの資金調達ー評価額は3倍近い91億ドルに

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Vast Data、シリーズEで1億1800万ドルの資金調達ー評価額は3倍近い91億ドルに

uniqorns編集チーム 2023.12.12

Vast Dataは、AIデータ・プラットフォーム企業として、米国東部時間2023年12月6日に行われたシリーズEでの資金調達に成功した。フィデリティ・マネジメント&リサーチ・カンパニーが主導し、ニュー・エンタープライズ・アソシエーツ(NEA)、BONDキャピタル、ドライブ・キャピタルも参加し、1億1,800万ドルの資金を確保した。この資金調達により、Vast Dataは企業・組織のシステムの中心にデータを据える新しいカテゴリーのインフラを提供し、喫緊のデータ課題に対処することが可能となる。

Vast Dataの画期的な技術により、企業は様々なデータを効果的に活用できるようになる。Vast Data Platformは、ストレージ、データベース、コンテナ化されたコンピュート・エンジン・サービスを統合した拡張性の高いソフトウェア・プラットフォームである。このプラットフォームにより、企業は構造化・非構造化を問わず、自然界に存在するあらゆるデータを理解し、優れた洞察力を生み出すことができる。

Vast Dataは、ビジネスの成長性や顧客の信頼を獲得しており、AIクラウドインフラの再構築にも取り組んでいる。また、Vast Dataはパートナー各社との連携を深め、技術的な妥協点や障壁を取り除きながら、顧客体験を向上させている。さらに、Vast Dataはグローバル展開も進めており、世界中の市場に積極的に進出している。

この資金調達により、Vast Dataはデータの可能性を最大限に引き出し、AI時代のデータ・プラットフォーム企業としての地位を確立している。