VLPセラピューティクス・グループ、がん・感染症ワクチンの開発加速と治験薬ワクチン製造拠点の整備のため資金調達を実施

VLPセラピューティクス・グループは、第二次クローズの資金調達を実施したことを発表した。この資金は、がん治療ワクチンやマラリア、デング熱等の感染症領域の予防ワクチン研究開発に加速させるため、福岡県久留米市で2024～25年の稼働開始を目指している治験用ワクチン製造拠点の整備にも使用される。

株式会社三菱ＵＦＪ銀行、株式会社FFGベンチャービジネスパートナーズ、みやこ京大イノベーション２号投資事業有限責任組合（無限責任組合員：みやこキャピタル株式会社）及びtoberuファンド１号投資事業有限責任組合（無限責任組合員：株式会社フェニクシー）が引受先となる第三者割当増資を実施した。

VLPセラピューティクス・グループは、がん治療ワクチンや感染症の予防ワクチンを研究開発する企業である。この資金調達により、研究開発の加速と治験薬ワクチン製造拠点の整備に向けた取り組みが進むことになる。

なお、VLPセラピューティクス・グループは、がん治療ワクチン及びマラリア、デング熱等の感染症領域の予防ワクチン研究開発に取り組むことを目的として設立された企業である。