現場をスマートにするAIインカムアプリを提供するボイット株式会社、シードラウンドにて1億円の資金調達を実施

Image Credits: ボイット株式会社

現場をスマートにするAIインカムアプリを提供するボイット株式会社、シードラウンドにて1億円の資金調達を実施

uniqorns編集チーム 2024.05.15

現場をスマートにするAIインカムアプリ「RECAIUS™フィールドボイスインカム」を提供するボイット株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長CEO:永冨 泰高)は、三菱UFJキャピタル9号投資事業有限責任組合、株式会社陣屋コネクトおよび複数の個人投資家を引受先とした第三者割当増資ならびに株式会社商工組合中央金庫および株式会社日本政策金融公庫からの借入により、総額1億円の資金調達を実施した。

同社は、2023年8月に設立されたスタートアップ企業で、2023年10月1日付で、東芝デジタルソリューションズ株式会社が開発および運営していたフィールドボイスインカム事業を譲受し、同社がミッションとして掲げる「現場に活気、世界に元気を。」の具現化に向けて、新機能の開発や事業の拡大を進めている。今回調達する資金をもとに、自社サービスの新機能開発や他社システムとの連携強化を進め、慢性的な人手不足に悩まされ、また、レガシーな仕組みや設備等に起因してDX化が進まない現場の様々な課題解決を目指す。

フィールドボイスインカムは、同社AIインカムアプリをスマートフォンにインストールすることで、スマートフォンをインカムとして利用でき、特に、スマートフォンの画面操作が制限されるような現場業務において、クリアな音声で迅速なコミュニケーションが図れるチームコラボレーションアプリになる。また、AIを活用して発話内容の文字起こしを行い、テキスト入力された内容は合成音声にして相手に伝えることができる。

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