Weavix、フロントラインワーカー向けの「スマート」ラジオを開発するスタートアップが2,360万ドルを調達

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Weavix、フロントラインワーカー向けの「スマート」ラジオを開発するスタートアップが2,360万ドルを調達

uniqorns編集チーム 2024.01.16

2022年に設立されたWeavixは、「スマート」ラジオとは異なる位置づけで、セルラーおよびWi-Fiベースのラジオには内蔵のスクリーンとGPSがある。Weavixのラジオは、ライブおよび録画されたビデオメッセージングやテキストメッセージング、翻訳や転写などの機能に加えて、ラジオグループへのアラートの送信、労働者による報告されたインシデントの組織化と分析などの機能をサポートしている。

投資家たちはこの前提を認め、Weavixのビジネスモデルにも賛同している。Weavixは、ユーザーライセンスベースのビジネスモデルを採用している。

Weavixは本日、Insight Partnersをリードとする資金調達ラウンドで2,360万ドルを調達したことを発表した。これにより、同社の調達総額は3,360万ドルになった。共同創業者兼CEOのKevin Turpin氏によれば、これは米国でのオペレーションの拡大と、年末までにWeavixのスタッフを150人以上に増やすために使われるとのことである。

Weavixは、同様にフロントラインワーカー向けの「スマート」ラジオを開発しているOrigami Labsと競合している。しかし、Insight PartnersのGrace Kotick氏は、Weavixがデバイスに対して終身保証と「データ駆動型プラットフォーム」を提供する数少ない企業の1つであると主張している。