労災保険二次健康診断サービスを展開するウェルヘルス株式会社、エンジェルラウンド株式会社より資金調達を実施

エンジェルラウンド株式会社（本社：東京都豊島区、代表取締役：大越匠）は、労災保険二次健康診断サービスを展開するウェルヘルス株式会社（本社：大阪府大阪市淀川区、代表取締役：土井 久生馬）に出資した。

ウェルヘルス株式会社は、企業の健康管理強化を推進すべく、労災保険を活用した二次健康診断（脳血管・心臓疾患をきっかけとする労災事故防止を目的とした健康診断であり、費用負担なく実施できる健康診断）の導入支援を行っている。企業・医療機関双方を一気通貫でサポートし、円滑な二次健康診断の実現を行う。また、オフラインで培った実績をもとに健康管理のインフラを構築すべく事業展開を多角的に進める。

ウェルヘルス社は健康経営における1つの課題である二次健康診断のサポートを軸にした事業展開を進めている。創業から約1年半ほどで、既に200社導入、30,000名のデータを蓄積している。二次健康診断は人事労務担当者が行う煩雑な作業が多数存在する。対象者の選定、申請のための書類制作、対象者に対しての通院指導などである。また、二次検診対象者は再検診をうけるために半日かけて通院しなければならない面倒さがある。ウェルヘルス社は医療機関と提携しており、人事労務担当者の負担軽減を行い、二次検診対象者には、これまで半日かけて通院していたものをウェルヘルス社の提携先が出張検診対応することで40分ほどで受診することが可能になっている。二次健康診断という切り口で「健康の現在地」の見える化をしたソリッドな事業を展開しながら、中長期的には国内だけでなく海外市場をターゲットにした新事業の模索も行っている。

ウェルヘルス株式会社ウェブサイト