Yamaha MotorがインドのEV企業Riverの資金調達で4000万ドルを支援
uniqorns編集チーム 2024.02.06
インドの二輪電動車は、インドの中流階級を対象にしたネットゼロの推進策の一環である。2025年までに、これらの車両の現地市場規模は7.5億ドルに達する見込みである。
この勢いの中、インドの二輪電動車部門のプレイヤーの1つであるRiverが最近、シリーズBラウンドで4,000万ドルを調達した。
Yamaha Motorがリード投資家となり、Al-Futtaim Automotive、Lowercarbon Capital、Toyota Ventures、Maniv Mobilityなどの投資家も参加した。
新たな資金調達により、Riverはインド全土における電動スクーターの販売網とサービスネットワークを拡大することを目指している。また、新製品の研究開発にも資金を投入する予定である。
2021年にAravind ManiとVipin Georgeによって設立されたRiverは、2023年10月に最初の電動スクーターである「Indie」を発売した。このスクーターはベンガルールで開発・生産され、先月同社は市内に初の店舗をオープンした。
この最新の投資により、Riverの総資金調達額は2021年3月以来6,800万ドルになった。同社は2022年にもシリーズAラウンドで1,100万ドルを調達した。