カルチュア・エンタテインメント株式会社、約48億円の資金調達を実施

Image Credits: カルチュア・エンタテインメント株式会社

カルチュア・エンタテインメント株式会社、約48億円の資金調達を実施

uniqorns編集チーム 2024.03.28

カルチュア・エンタテインメント株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役 社長執行役員:中西 一雄)は、3月28日、株式会社SMBCキャピタル・パートナーズ(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:大石 薫朗)が管理・運営するSMBCCP投資事業有限責任組合1号を引受先とする第三者割当増資を実施し、約48億円の資金調達を行った。

カルチュア・エンタテインメントは、20社を超える企業グループを形成し、映像・音楽・出版・グッズなど広範なエンタテインメントコンテンツの企画・制作事業を展開している。2022年3月には、共同幹事として企画製作した「ドライブ・マイ・カー」が第94回アカデミー賞国際長編映画賞を受賞するなど、エンタテインメントコンテンツ領域で数々の実績を残してきた。また、徳間書店や主婦の友社などグループ会社においても、書籍やコミックの出版、メディア事業、人気IP(知的財産)のグッズ化、音楽フェスの企画運営など、人々の生活に寄り添うエンタテインメントを提供しながら、メディアミックスを推進するとともに、コンテンツやメディアのデジタル化など、時代や消費行動の変化に即したコンテンツの開発を加速させている。

同社では、グループ全体の事業戦略を俯瞰的に考え、特にIPを軸として各事業・子会社間の横断的な戦略(メディアミックス戦略)を立案・実行していく体制構築に取り組んでいる。また、「IP創出・メディアミックス」、「デジタル」、「海外戦略」といった領域へ経営資源を集中投下することで、人々に感動と喜びをもたらすエンタテインメント企業として長期的に成長を遂げていくことを目指した戦略を掲げている。

今回の資金調達の実施は、安定的かつ継続性のある経営に向けた財務健全性の強化を図るとともに、IP創出やエンタテインメント領域におけるコンテンツ企画開発力、テクノロジーを有する企業へのM&A等、投資を加速化するものであり、今後も一層の事業拡大に向けて取り組んでいく。


カルチュア・エンタテインメント株式会社ウェブサイト