廃棄漁具アップサイクルのamu株式会社、シードラウンドにて7,500万円の資金調達を実施
uniqorns編集チーム 2024.04.04
廃棄漁具のアップサイクルで新しい製品を開発するamu株式会社(本社:宮城県気仙沼市、代表取締役CEO:加藤 広大)は、シードラウンドで7,500万円の資金調達を実施した。
このラウンドの引受先・融資元は、ANRI株式会社、UBE株式会社、株式会社ANOBAKA、株式会社七十七銀行、株式会社日本政策金融公庫である。
amuは、廃棄漁具の回収、プロダクト開発販売を行っている。
また、同社は漁業者の負担を軽減しつつ海に流出する前に漁業者から漁具を回収し、再資源化を⽬指している。
現在、2028年までに1000トンを目標に全国で漁具の回収を進めており、今年中には集めた漁具からナイロン素材(ブランド名:amuca(アムカ))が完成予定である。
今回の調達資金は、全国の漁港からの漁具回収費用、amucaの開発・製造費用として活用される。また今後、海外の展示会にも積極的に出展していく予定である。