株式会社FOLIOホールディングス、第三者割当増資により10億円の資金調達を実施

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株式会社FOLIOホールディングス、第三者割当増資により10億円の資金調達を実施

uniqorns編集チーム 2024.04.02

株式会社FOLIOホールディングス(本社:東京都千代田区、代表取締役会長 兼 CEO:甲斐 真一郎)は、株式会社岡三証券グループ(本社:東京都中央区、取締役社長:新芝 宏之)および岡三キャピタルパートナーズ株式会社(本社:東京都中央区、取締役社長:藤野 敦)が運営する投資事業組合への第三者割当増資により、新たに10億円の資金調達を行った。
今回の調達により、創業以来の累計調達額は167億円となる。

これまでFOLIOホールディングスと岡三証券グループは、新たなファンドラップサービスの開発に着手するなど、事業連携を行ってきた。具体的には、FOLIOホールディングスの子会社である株式会社FOLIOと、岡三証券グループの子会社である岡三証券株式会社が、FOLIOの投資一任プラットフォーム「4RAP(フォーラップ)」を活用したファンドラップサービスを2024年度上期に提供開始すべく、4RAP導入に向けた取り組みを進めているところである。岡三証券グループは中期経営計画において、ビジネスモデル変革の中核要素の一つとしてストック型ビジネスの拡大を進める方針を掲げており、4RAP導入はこの方針を推進するひとつの取り組みとなる。

4RAPは、全国の銀行・証券会社等の金融機関が、自社の顧客の口座・預り残高を活用して投資一任運用サービスを提供することが可能になるSaaS型の資産運用基盤である。4RAPが標準装備する機能では、一人の顧客が目的(ゴール)別に複数の運用を行ったり、異なる複数の一任運用商品を同時に保有することが可能となる。

FOLIOホールディングスと岡三証券グループは、今回の第三者割当増資を通じて、両社の子会社間における事業連携をさらに加速させ、それぞれの強みを活かしながら、顧客により一層幅広い資産運用サービスを提供していく。

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