株式会社GRACE、商工組合中央金庫をアレンジャーとしたシンジケートローン総額16.5億円を締結

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株式会社GRACE、商工組合中央金庫をアレンジャーとしたシンジケートローン総額16.5億円を締結

uniqorns編集チーム 2024.04.01

株式会社GRACE(本社:神奈川県横浜市、代表取締役:沢村 優太)は2024年3月22日、商工組合中央金庫をアレンジャーとした総額16.5億円のシンジケートローンを締結した。
その他参加金融銀行はりそな銀行、静岡銀行、伊予銀行、みずほ銀行、群馬銀行、横浜銀行、横浜信用金庫である。

今回の契約はコア・コンピタンスである再生事業を積極的に推し進めるにあたって必要な資金需要に対し、機動的かつ安定的な中長期の資金調達枠を確保することで、より一層の財務基盤の強化を図ることを目的に締結した。今回は特に、GRACEの主幹事業のひとつである中古楽器の買取・販売事業を中心とした楽器事業において、これまで以上に楽器の買取を強化することを目指す。

株式会社GRACEは、楽器事業、リユース事業、カーリユース事業、ビジネスコンサルティング事業、DX推進事業、カフェレストラン事業を行っている。
同社は、創業10周年を機にReuse、Rebuild、Refreshの3つの再生をテーマに複数の事業を展開する「再生カンパニー」にリブランディング。2022年11月1日には横浜国立大学とコーヒー粕をはじめ食品廃棄物由来のセルロースナノファイバーを活用した新製品開発の共同研究契約を締結している。
また、2022年9月15日には山梨県・大月市と連携協定を締結、さらに同年11月30日には石川県・小松市、同年12月5日に北海道・釧路市とも包括連携協定を締結、2023年7月20日には茨城県・行方市と連携協定を締結するなど、近年は地方創生、産官学連携にも力を入れている。

GRACEは今後も市場や経済の変化に柔軟かつ機動的に対応し、既存事業はもとより、新規事業である「地方創生」「SDGs」「M&A戦略」など事業の拡大および、企業全体の価値向上を目指すため、取引金融機関と緊密な連携を図っていく。

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