株式会社コノセル、UPSIDER BLUE DREAM Fundより5億円の資金調達を実施

Image Credits: 株式会社コノセル

株式会社コノセル、UPSIDER BLUE DREAM Fundより5億円の資金調達を実施

uniqorns編集チーム 2024.04.23

株式会社UPSIDERと株式会社みずほフィナンシャルグループの合弁事業である、株式会社UPSIDER Capital(代表取締役:石神 直樹、本社:東京都港区)を運営会社とした日本初のグロースステージスタートアップ向けデットファンド「UPSIDER BLUE DREAM Fund」は、株式会社コノセル(東京都新宿区、代表取締役:田辺理)に5億円の融資を実行した。

EdTechスタートアップである株式会社コノセルは、「学びを通じた一生モノの成功体験をすべての人に。」をビジョンとし、ハイブリッド学習塾「個別指導 コノ塾」の運営や、アプリ・教材の企画開発を行っている。
「個別指導コノ塾」は公立高校を目指す生徒に5科目の個別指導を月額26,400円(税込)の定額制で提供する個別指導塾で、東京都・神奈川県・大阪府で教室を展開している。
独自アプリなどのデジタル技術による高品質な授業と、生徒ひとりひとりの詳細な学習データを活用した教室長による手厚いコーチング型の指導の融合により、2020年の創業ながら数多くの公立高校への合格実績をあげている。
UPSIDER Capitalは、同社がデジタルとリアルの融合を教育業界で実現し、わずか2年で47校の教室を展開する急成長を遂げていること、また、学ぶ人中心の教育が行き渡る世界を作るという理念に対し、ぜひ支援したいと強く感じ、今回の融資を実行する運びとなった。

株式会社UPSIDERが持つAI技術を用いた与信モデルと、株式会社みずほフィナンシャルグループが持つ深い専門知識とネットワークを掛け合わせたデットファンド「UPSIDER BLUE DREAM Fund」は、特にミドル・レイターステージのスタートアップを対象に、「ともに、速く、遠くに」をキャッチコピーに最大規模の融資を最短1週間で実行することを掲げている。
株式会社UPSIDERが提供する法人カード「UPSIDER」が培ってきたAIを用いた独自の与信モデルによって、5億円という異例規模のデットファイナンスを株式会社コノセルに対して実現することができた。
今後もスピード感を持って、ベンチャーデット市場に新たな風を送り込む存在として、従来大きなデットファイナンスができなかったグロースステージ企業に新しい選択肢を提供していく。

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